偶然、見つけてしまった小学生の頃の日記・・・
小学校の低学年の頃でしょうか・・・
手に取って見てみましたが結構酷い・・・
1月2日
いろんなところへいった。
おわった。
1月3日
カクカクシカジカ・・・
夜は冷え込んだ。
1月9日
太鼓でがんばった。
疲れた。
もうやになった。
でも、自分は頑張った。
つもり
こんな感じで続くと思いきや、この日記1月11日までしか書いていません・・・
しかも、午前10時まで・・・
1月11日
朝起きて、9時30分にとこやへ行き、10時頃帰った。
1983年1月11日午前10時までが限界だったらしいです。
この決められた枠に決められた事を書くなんて最初から無理だったのは想像がつきますが、それでも挑戦したことに良くやったと・・・
文面が最初からテンション低く、最後は限界ぎりぎりだったのでしょう。
みごとに何も書いていない日記をずっとめくっていくと、最後の方に「自由らん」なる物がありました。そこには、枠にはまるのが本当に好きではなかったんだと感じずにはいられない文章が書かれていました・・・
かもめ島のらくがき
大学生のお兄さんは、なんでおじさんと言うと「お兄さんと言いなさい」と怒る。
よっぽどいばってっていると思った。
なんで、お兄ちゃんはテレビを見たいと泣いたのか不思議。
夜、僕がおしっこをして帰ろうと思ったら、カメが出てきた。
カメのこうらがパカッと開いた。そして2人が出てきた。
その2人は、棒を持って、かもめ島に何かを書いている。
あのカメは。きっと水戦艦だと思う。
そして、僕が帰ろうかと思ったら、今度は光った物が目の前に過ぎていった。
なんで光る物が来るのか。それは、きっと流れ星だと思った。
自由だ〜
自由すぎる〜
かもめ島にいってみたい・・・
1983年は11日間のつれづれと、かもめ島のらくがきが全てを物語っています。今に見てみても、自分らしいと思わずにいられませんが、この頃の自分に色々聞いてみたくなりました。
あと、数十年たっても、あまり変わりはないね〜とか、教えてあげるのも良いかも。
そしたら、自由らんに変なおじさんがやってきたと書かれてしまうかな・・・